自然塩・天然塩のすすめ、メリットは?塩田作りの塩

健康

塩の役割

 

塩といっても今では実に様々な塩製品が市場には出回っています。

 

塩はなんといっても料理では一番要になる調味料ではないでしょうか。

 

塩味がない料理はほぼまずい料理といってもいいくらい、塩味は料理には欠かせません。

そしてその塩加減によって、美味しいと思える度合いは決まってしまいます。

 

それほど塩は食生活に欠かせないものですが、単に味の話だけでなく、塩は本来身体にとって

とても大切なものなのです。

 

塩の役割・メリット

身体にとっての塩の役割をあげてみましょう。

 

・殺菌力がある

・体を温める

・体液の浸透圧を一定に保つ

・神経の伝達に関与する

・筋肉の収縮に必要

・消化液の原料

・体内の有害物質の解毒

 

といったように塩は体にとって非常に重要なものなのです。

 

塩分過剰ゆえの害は昭和の時代からよく言われてきましたが、

塩分過剰は現代では意識されすぎな傾向があり、それよりもむしろ塩分不足での害のほうが心配される

状況のほうが多い気がします。

 

塩の不足することのデメリット

例えば塩分の不足により

 

・新陳代謝が低下する

・食欲が減退する。

・筋肉収縮や神経の伝達作用不足による痙攣

・心臓の筋力の低下による心不全

・腎機能の低下

 

などが懸念されます。

 

高血圧と診断されたからといって極端な塩分制限などをすると

上記のような状態になりかえって不健康になったなんてことも

よくあるようです。

 

現代の食卓の塩

塩とは

 

ところで塩って何でしょうか?

塩 = 塩化ナトリウムですが、

今でこそ塩化ナトリウムは工場で化学的製法で作ることができます。

 

特にイオン交換膜方式という製法で99%以上塩化ナトリウムという高純度の塩を

つくることができるのです。

 

日本ではかつで塩田作りの自然の塩作りがさかんでしたが、高度経済成長期に

政策として、1905年に塩専売制が実施され、塩田の塩は日本からなくなっていくました。

そして塩田の塩に代わり、工業的に生産される塩化ナトリウム99%の塩を国策で販売する

ようになった

日本の食卓には長い間この塩化ナトリウム99%の塩しか食卓にのぼらなかったのです

 

栄養学的に言っても、塩化ナトリウムだけが過剰になれば、健康に悪い影響を与えるのは明白でしょう。

ゆえにこの化学製塩が主に出回っていた昭和の時代に、高血圧など成人病の原因のひとつが

塩分過剰であると言われ続けてきたのであると考えられます。

 

本来の塩

塩田の塩

日本では古来塩は海水から作っていました。

その製法には実にいろいろな方法が発明されましたが、

昔の日本は海水を塩田に引いて、水分を蒸発させ、塩の結晶を取り出す方式がさかんでした。

その海水塩はミネラル豊富でおいしくとてもすぐれた塩であったと言えます。

それが前述したとおり、塩田が廃止されたため、日本では海水天然塩はほとんど消えてしまったという不幸な歴史があったのです。

しかしながら、やっと1997年に塩の専売制が廃止され、塩は約100年近くたってやっと

自由競争化でき、天然塩も含めた様々な塩が市場に出回るようになりました。

天然塩のすぐれた点

 

海水中には3.5%の塩類が溶けていますが、その80%が塩化ナトリウムです。

そしてほかには、塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの塩類も存在します。

さらに細かく分析すれば海水には人体が必要とする約100種類のミネラルが含まれているようです。

このようなミネラルは、身体の中で骨の成分や、全身の組織や血液の成分、

筋肉や神経の働きに必要な成分、そして体内の重要な化学反応をおこす成分などだったりします。

 

このように塩は本来、身体を温めて、身体を動かすパワーの元になるという基本的な

効能に加えて、海水天然塩は、特に身体活動にとって必要な食品素材だということが

わかりますね。

天然塩は、この海水のもつ多くの栄養素を含んだままの塩ですので、塩化ナトリウムだけの塩とはほぼ別物といっていいかもしれません。

 

天然塩 製法の種類

天然といってもその製法にはいくつか種類があります。

 

塩田づくり

そのひとつが塩田法による天然塩の製法です。

海水を海岸に作られた塩田に引き込み、天日干しにし、結晶化した塩を精製してつくられます。

海水そのままの栄養素をほぼむだなく取り込めるので、ミネラルが豊富な味わい深い塩になります。

 

しかし、現在日本では、塩の専売法以降、塩田はほぼ廃止されたので、塩田作りの塩はわずかしかありません。

日本で現在売られている塩田の塩は、再生加工塩とよばれる、メキシコやオーストラリアの塩田の塩を安く輸入し、日本で海水を混ぜ加工した塩が主です。

これは完全な天然塩といえず、暑い地域の塩田の塩なので、温暖気候のアジアで作られた塩田塩とは質がかなり違います。

そのように日本ではみられませんが、完全な塩田の塩作りを行っているのが韓国です。

韓国の南端地域では塩田が多数あり、塩田製法の塩を生産しています。

韓国の南端は九州からかなり近く日本海の海水とほぼ同じ海水だと考えられるので、かつての日本での塩田塩に近いのではないでしょうか。

 

韓国の塩田作りの塩には、有気っ子倶楽部「有気の塩」があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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