ウコンの種類
ウコンは、昔からお酒をよく飲む人に愛用されていて有名で、特に沖縄では地元の人はたいへんお酒を飲む人が多いと聞きます。
そして沖縄の人からお酒を勧められたとき、ウコンもいっしょに飲むように言われた、って話をよく聞きます。
そんなウコンですが世界には多くの種類が存在しているそうで、2、30種類はあると言われています。
おもに食用として愛用されているのは、春ウコンと秋ウコンです。
春ウコンは英名で「ワイルドターメリック」和名では「キョウオウ」と呼ばれ、
秋ウコンは英名で「ターメリック」、和名で「鬱金(ウッチン)」と呼ばれています。
春ウコン、秋ウコン以外では紫ウコンがありこちらは「ガジュツ」とも呼ばれ、主に生薬として用いられてきました。
秋ウコンいわゆるカレーに使われる「ターメリック」で鮮やかな黄色をしているのが特徴です。
また秋ウコンには肝臓によいとされるクルクミンが豊富に含まれています。
また春ウコンは、クルクミン含有量は、秋ウコンより少ないですが、その他に精油成分とミネラルが豊富に含まれています。
その精油成分とは、ターメロン・シネオール・アズレン・カンファーなど100種類ぐらいあり、またミネラルは、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウムなどです。
この精油成分が、生活習慣病予防や、ガンの抑制につながると言われています。
クルクミンの注意
特に秋ウコンに豊富な、クルクミンは、人によっては合わない場合もあるようですから、摂取には様子をみながら慎重に摂ったほうがよいです。
またクルクミンは、炎症を抑える効果もあるとのことです。
クルクミンの効果に特に期待する場合は、秋ウコン、健康を全体的にサポートしたいなら春ウコンという使い分けがおすすめです。
黒コショウと使って相乗効果
クルクミンの効果は、黒コショウと一緒に摂ると吸収力が飛躍的に高まるという研究結果があるようです。
これは、黒コショウに含まれるピペリンという成分がクルクミンとの併用で吸収力を増す効果があるからということです。
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