マクロビオティックとベジタリアンの関係

マクロビオティック

マクロビオティックとは

「マクロビオティック」という言葉はもともとギリシャからきており、

古代ギリシャの哲学者や医学者が使っていた言葉ということです。

 

マクロビオティックは、もともと生活術というか生活全般を含んでいる思想的なものを表していたようです。

ギリシャの思想では、環境と食物を正しくすることが、健康につながり、心を正すことにもつながるというものでした。

 

このギリシャ思想は、ヨーロッパ文化にも受け継がれています。

 

しして同様の考え方は、東洋の文化にもあり、日本文化の中にもありました。

しかしそれはあくまでもは、伝統的なという表現が正しく、現代の日本も食生活は西洋の影響もあり

大きく変わってしまっているのが現状です。

 

その中で、日本では桜井一如氏、そしてそれを引き継いだ久司道夫氏等がマクロビオティックの食事法を体系化し、

発展させてきました。

 

欧米でのマクロビオティックの広がり

 

マクロビオティックの基本

 

たんぱく質のとりかた

現代の食生活には数々の問題点があります。

その中でも、たんぱく質の取り方が大きな問題です。

現代の食事では動物の肉からたんぱく質を取ろうとしますが、

これは自然なたんぱく質の取り方ではありません。

 

本来、古代の世界ではたんぱく質は動物ではなく、植物からとっていました。

植物のたんぱく質といえば、「豆腐屋や納豆」だと気づくでしょう。

でも実は豆以外にもたんぱく源はありました。

 

それは穀類です。

古代では人は、小麦、大麦、そして米などの穀物からたんぱく質を取っていました。

しかし現代の真っ白いご飯にからたんぱく質は取れません。

そうです玄米のような米の外側を残した部分にたんぱく質が含まれているのです。

マクロビオティックでは基本的に、玄米のようなこうした精製していない穀類を主食にとらえて

食生活を構成したものです。

 

第二の問題は動物性脂肪の取りすぎです。

 

これも肉を食べる食生活が原因ですから、たんぱく源を全粒の穀類に切り替えることで

解決できます。

動物性脂肪の取りすぎは肌を汚くしますし、肌の老化を早めます。

必須脂肪酸というのがあるわけですから、脂肪も当然、人に必要な栄養素です。

なのでそれを穀類からとることにするのです。

穀類の外側には脂肪分も含まれていますから、脂肪源も肉から穀類へ切り替わるわけです。

 

第三の問題は砂糖のとりすぎです。

砂糖はいろいろなお菓子やスイーツに使われていますし、魅力的ですよね。

 

しかし砂糖はまず精神に影響を及ぼします。

砂糖をとりすぎると、興奮したり落ち込んだりという気分の起伏が激しくなります。

また内臓にもよくない影響を与えます。

糖分には単糖類と二糖類、多糖類の三つの種類がありますが、砂糖は多糖類ではなく

食べるとすぐに血糖値があがります。

血糖値があがると気分がすぐに高揚しますが、すい臓からインシュリンが出て血糖を抑えようと

するので一時間もすると血糖値がさがり気分も沈んでしまいます。

ですから、砂糖は習慣性があり、砂糖をとりすぎるとすい臓に負担がかかり、血糖のコントロールができなくなり

さらには悪化すると糖尿病になってしまうわけです。

かといって甘いものを排除する生活は考えただけでもつらそうです。

マクロビオティックでは、砂糖のかわりに多糖類を使うことをすすめています。

 

多糖類は、砂糖などと違い、ブドウ糖に分解されるまでに長い時間がかかります。

そのため単糖類、二糖類のような悪影響が出ないのです。

単糖類には、麦あめ、米あめ、精白していない甜菜糖、精製していない黒糖、メープルシロップなどが

あります。

こうした多糖類で甘みを摂るのがよいでしょう。

 

マクロビオティック食事法まとめ

 

以上のマクロビオティックの食事で気をつけるポイントをまとめてみましょう。

 

〇動物性食品を控える

〇玄米のご飯を食べる

〇脂肪を動物からでなく植物からとる

〇砂糖を減らす。甘味は多糖類で。

 

いろいろと制限が多すぎる気がしますが、気負う必要はありません。

 

完全でなくていいので少しずつ取り入れてみるのがいいかもしれません。

玄米を白米に混ぜてみるとか、全粒粉のパスタやパンに変えてみるとか。

美味しさは失わずに食生活は改善できるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

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